“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”からのお知らせ No.13

配信日:2019年5月9日

関係各位
 

かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク
委員長 荏本 孝久(神奈川大学教授)

 
 長かった連休も終わり、風薫る候、皆様にはお元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
 災害が多かった平成が終わり、令和初めての“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”に関連するイベントなどをご案内致します。
 
 


◆◆◆防災・減災活動体験フェア かながわ・よこはま防災ギャザリング2019
~自分・家族・地域を守るための減災の「技」を体験しよう!~
開催のお知らせ◆◆◆

 
 「防災・減災活動体験フェアー」は、切迫性が高く被害甚大であると指摘されている首都直下地震からの被害を少しでも少なくするための「減災」と「災害の中を生き抜くための知恵」を身につけるための「災害対応体験型防災訓練」です。防災訓練を体験型に変えるヒントがたくさんあります。
 ぜひ、お子さんから若者、ご家族、地域の方々でお誘いあわせのうえ、動きやすい服装で気軽に参加してください。
 

開催日時:2019年5月11日(土)9時30分~13時30分
(受付時間:9時~12時30分)
会 場:横浜市民防災センター及び沢渡中央公園(神奈川区沢渡4-7)
主 催:かながわ・よこはま防災ギャザリング2019実行委員会
共 催:NPO法人 神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)、神奈川防火防災協会、防災塾・だるま、公益社団法人 SL災害ボランティアネットワーク、横浜市消防局(市民防災センター、神奈川消防署)

 
詳しくは、以下のチラシをご覧ください。

http://www.kanaken.or.jp/news/2019/2019img_g/190410_01.pdf

 
 


◆◆◆大学と地域の防災・減災ミーティング開催のお知らせ◆◆◆

 
 神奈川県下の大学で、学生主体の防災・減災団体はごくわずかで、活動を希望しても参加できなかったり、地域で学生や大学と一緒に活動しようとして受け皿がなく、地域活動が実施できないという事例もありました。
 このたび、神奈川大学に学生自主防災会を立ち上げたいと言う意向を持つ学生や、神奈川県下で活発に防災・減災活動を行っている大学と学生、住民の方々、大学研究者、これを支援する市民団体・ボランティア団体などが集まり、大学・地域と学生、ボランティア団体等の連携を深めるための防災・減災ミーティングを開催します。
 

※以下の講師の他、大学等を中心に防災・減災活動に携わっている団体・個人等で発表を希望されるかたは、お申し出ください。

 

○開催日時:令和元年(2019年)6月23日(日)13時~17時(予定)
○開催場所:神奈川大学1号館1-804号室

○内容:

 第1部:先進例に学ぶ学生の防災・支援活動

 

 ・「東日本大震災における石巻専修大学学生の取組とその後の活動の継続・展開」
   大矢根淳 専修大学人間科学部教授(日本災害復興学会会長)

 

 ・「桐蔭横浜大学の学生消防団活動と学生消防団連携の取り組み」
   佐藤榮一 桐蔭横浜大学客員教授

 

 ・「1,800人の生徒を“避難者”から“救助者”に」
   小林和紀 川崎市立川崎高等学校教諭

 

 第2部:学生主体の防災・減災活動の展開と連携促進

 

 ・「学生が考える防災連携」(やまと災害ボランティアネット+高・大学生)

 

 ・「神奈川大学‟BOUSAI Club”(学生自主防災会)の設立/大学・地域と連携した学生主体の防災・減災活動の展開について」
   神奈川大学4年 越智徳有 / 神奈川大学4年 水戸ダニエル

 

 第3部:防災ミーティング(大学・地域・学生等の連携促進)

 

 〇参加費:無料 (定員 80名)
 ○主 催:かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク
 ○共 催:防災塾・だるま、神奈川災害ボランティアネットワーク
 ○後 援:神奈川大学
 ○参加申込・問合わせ先:(株) 防災&情報研究所

      e-mail:idpis2@idpis.co.jp
      Tel:03-3249-4120  Fax:03-3249-7296
 

 ※詳しくは、添付のチラシをご覧ください。

 


◆◆◆神奈川県版図上訓練(仮称) 実行委員会設置準備会(説明会)の開催案内◆◆◆

 
 近年の大規模災害被災地において、災害ボランティアの広域連携の必要性が広く議論されており、更に自治体の受援力強化の必要性も広く認識されています。こうしたなか、神奈川県内外の広域連携や受援力を強化するための施策として、神奈川県版図上訓練の実施を目指す実行委員会の設置準備会(説明会)を開催します。
 すでに、静岡県では毎年「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」を開催してネットワーキングの機会拡大に努めており、「東京都災害ボランティアセンターアクションプラン推進会議」では広域連携の仕組みの検討がなされています。
 神奈川県内においても、災害ボランティアおよび災害ボランティア団体の連携強化のため、神奈川県版図上訓練実行委員会(仮称)の開催を目指し、神奈川県版図上訓練(仮称)の趣旨や目的、方向性などを説明する準備会を、以下のとおり開催します。
 

○日 時:6月6日(木)19:00~20:45
○会 場:かながわ県民活動サポートセンター
11階コラボ・スタジオ(参加申込不要)
○発起人:さくら会議参加者有志一同、神奈川県内災害支援活動団体有志、神奈川県民サポートセンター防災減災、災害支援活動有志、県民センター支援室利用団体有志

 

※第1回実行委員会は、2019年7月第1週平日19時からの開催を目途としていますが、実行委員や発起人への参加、関連諸団体などへのお声かけをいただけると幸いです。
※図上訓練は、神奈川県内で大規模災害が発生した際に、神奈川県内外の支援者のための情報の適切な整理・提供、活動マッチングなどを円滑に行うための仕組みづくりの一環として、神奈川県内外の支援者を繋ぎ、顔の見える関係を拡大する取組を行うものです。

詳しくはこちらをご覧ください⇒
https://kanagawa-wide-area-cooperation-project-for-disaste.jimdosite.com/
 
 


◆◆◆土砂災害防止「全国の集い」が横須賀で開催される!◆◆◆

 
 毎年、国土交通省と地元の共催で実施されている標記「集い」が、神奈川の地、横須賀で開催されます。東京大学の関谷先生の基調講演とパネルディスカッションは我々が、今直面している自然災害の脅威、とりわけ土砂災害対策に知見を与えてくれるものと思います。
 参加申し込みなどは県のホームページからできますので、ぜひ、ご参加ください。
 

1 日時 令和元年6月6日 12:00開場 13:00開会式典
2 会場 よこすか芸術劇場(大劇場)
3 基調講演 「なぜ、自然災害の犠牲者は減らないのか?」
  講演者 関谷直也(東京大学准教授)13:55~(60分)
4 パネルディスカッション
 「怖いのは地震だけ?恐ろしい土砂災害 ~“いのち”を守るあなたの行動~」
  コーディネーター 松本浩司(NHK解説委員)15:15~(100分)
5 主催 国土交通省、神奈川県
6 一般参加入場料無料(参加登録締め切り5月29日)

  登録・詳細→

 
 
 



※本ネットワークでは、神奈川に関連するさまざまな防災・減災に関連する情報を発信していきます。本メールに関するお問い合わせや、発信を希望される方は、以下にご連絡ください。

 

本メールへの問合わせ先:(株)防災&情報研究所

e-mail:idpis2@idpis.co.jp
Tel:03-3249-4120  Fax:03-3249-7296
 
本メールは、文部科学省の地域防災対策支援プロジェクト等でご支援・ご協力いただいた団体・個人の方々にお送りしています。
“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”は、神奈川県下の官学民連携による防災・減災活動の活性化のための情報提供・交流等を目途に、平成28年3月に人と智のネットワークを促進するために発足いたしました。