図上演習入門 – 防災・危機管理の基本を学ぶ 増刷

平成23年に出版された「図上演習入門ー防災・危機管理の基本を学ぶ」(内外出版)が増刷されることになりました。当研究所の高梨、坂本両名が執筆者として参加しています。この本は、防災対策強化の中核となる地方自治体、町内会・自治会、企業の防災・危機管理責任者にとって、実践的に役立つ「図上演習」の入門編として編まれたものです。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

本書の目次
 
はじめに
 
序章
 
第1章 危機管理(情報)部門の対応と図上演習の必要性、有効性
 
1.1 危機管理(情報)部門の緊急時対応の特徴
 
1.2 図上演習とは
 
1.3 災害対策本部等の管理(情報)部門の失敗事例と図上演習で学ぶべきこと
 
1.4 図上演習の目的
 
1.5 市町村等における図上演習の略史と現状
 
第2章 災害・危機管理研修の体系と図上演習のタイポロジー
 
2.1 災害・危機管理研修の体系と図上演習の位置づけ
 
2.2 図上演習手法のタイポロジー
 
2.3 目的や参加者等を考慮した図上演習手法の選択
 
第3章 イメージトレーニング型図上演習
 
3.1 非討議型イメージトレーニング
 
3.2 討議型図上演習(イメージトレーニング)
 
第4章 対応型図上演習
 
4.1 対応型図上演習の概要と準備
 
4.2 単独領域の対応型図上演習
 
4.3 複合領域のシミュレーション型図上演習
 
第5章 体系的図上演習プログラムーステップアップ型とその事例
 
5.1 ステップアップ型図上演習
 
5.2 静岡県におけるステップアップ型図上演習プログラム
 
5.3 自衛隊における図上演習プログラム
 
第6章 図上演習の評価、効果、課題、成果の活かし方
 
6.1 図上演習の評価ーーその意義と方法
 
6.2 図上演習手法と評価方法
 
6.3 図上演習の成果の活かし方
 
6.4 図上演習の課題
 
第7章 米国における危機管理(図上)演習
 
7.1 FEMA(DHS)の図上演習を取り巻く環境
 
7.2 米国国家演習センター(NESC) 以上