お知らせ

学校防災教育研究集会(平成27年1月31日)開催のお知らせ

「神奈川県に係る防災研究データベースの活用を起爆剤とした官学民連携による地域防災活動活性化研究運営委員会 (代表 神奈川大学建築学科教授 荏本 孝久)」では、平成27年1月31日(土)に「学校防災教育研究集会」を鎌倉市にて開催します。
神奈川県下では最先端の防災教育活動を展開している方々からの活動報告と討議を行いますので、ご関心のある方は奮ってご参加ください。

 
○開催日時:平成27年1月31日(土)13:30〜16:30
○会場:鎌倉商工会議所ホール(地図
〒248-0012 鎌倉市御成町17-29  TEL 0467-23-2561(代表)/FAX 0467-25-0900
 
○活動報告(仮題):
横浜市立太尾小学校校長 鷲山 龍太郎氏 「地域・学校・家庭の連携による防災教育の推進」
鎌倉市立第一中学校 校長 西岡正江氏 「津波危険地域との協働による防災教育」
神奈川県立高津養護学校 総括教諭 兼子秀彦氏 「地域と協働した防災活動」
平塚市立中原中学校教諭(理科)佐藤明子氏 「教科教育と防災教育をつなげる実践例」
神奈川県立西湘高校教諭(地学)釣田あかり氏と西湘高校生徒 「SSH西湘高校の防災教育」
公文国際学園英語科教諭 川上誠氏 「私立学校における防災教育」
 
○パネルディスカッション:地域の人材を活用し、いかに“我が事の防災教育”を推進するか?
横浜市立太尾小学校校長 鷲山 龍太郎氏
鎌倉市立第一中学校 校長 西岡正江氏
平塚市立中原中学校教諭(理科)佐藤明子氏
公文国際学園英語科教諭 川上誠氏 「私立学校における防災教育」
神奈川県立生命の星・地球博物館 館長 平田大二氏 「“我が事の防災教育”支援」
慶応義塾大学商学部 教授 吉川肇子氏 「クロスロードと防災教育」
 
○起爆剤プロジェクト活動報告: 防災・情報研究所  高梨成子氏
○総合司会: 時事通信社 解説委員 中川和之氏
○主催:「神奈川県に係る防災研究データベースの活用を起爆剤とした官学民連携
による地域防災活動活性化研究」運営委員会 (代表 神奈川大学建築学科教授 荏本 孝久)
○後援:神奈川大学
○参加費:無料
 
○定員 130名
■問い合せ・申込み:(株)防災・情報研究所
e-mail:idpis@idpis.co.jp   Tel:03-3249-4120 FAX:03-3249-7296
 

(以上)

図上演習入門 – 防災・危機管理の基本を学ぶ 増刷

平成23年に出版された「図上演習入門ー防災・危機管理の基本を学ぶ」(内外出版)が増刷されることになりました。当研究所の高梨、坂本両名が執筆者として参加しています。この本は、防災対策強化の中核となる地方自治体、町内会・自治会、企業の防災・危機管理責任者にとって、実践的に役立つ「図上演習」の入門編として編まれたものです。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

本書の目次
 
はじめに
 
序章
 
第1章 危機管理(情報)部門の対応と図上演習の必要性、有効性
 
1.1 危機管理(情報)部門の緊急時対応の特徴
 
1.2 図上演習とは
 
1.3 災害対策本部等の管理(情報)部門の失敗事例と図上演習で学ぶべきこと
 
1.4 図上演習の目的
 
1.5 市町村等における図上演習の略史と現状
 
第2章 災害・危機管理研修の体系と図上演習のタイポロジー
 
2.1 災害・危機管理研修の体系と図上演習の位置づけ
 
2.2 図上演習手法のタイポロジー
 
2.3 目的や参加者等を考慮した図上演習手法の選択
 
第3章 イメージトレーニング型図上演習
 
3.1 非討議型イメージトレーニング
 
3.2 討議型図上演習(イメージトレーニング)
 
第4章 対応型図上演習
 
4.1 対応型図上演習の概要と準備
 
4.2 単独領域の対応型図上演習
 
4.3 複合領域のシミュレーション型図上演習
 
第5章 体系的図上演習プログラムーステップアップ型とその事例
 
5.1 ステップアップ型図上演習
 
5.2 静岡県におけるステップアップ型図上演習プログラム
 
5.3 自衛隊における図上演習プログラム
 
第6章 図上演習の評価、効果、課題、成果の活かし方
 
6.1 図上演習の評価ーーその意義と方法
 
6.2 図上演習手法と評価方法
 
6.3 図上演習の成果の活かし方
 
6.4 図上演習の課題
 
第7章 米国における危機管理(図上)演習
 
7.1 FEMA(DHS)の図上演習を取り巻く環境
 
7.2 米国国家演習センター(NESC) 以上