“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”からのお知らせ No.31

配信日:2022年9月30日

関係各位
 

かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク 委員長
「防災塾・だるま」名誉塾長
荏本 孝久(神奈川大学工学部名誉教授)

 
 今年の9月は、猛暑と全国各地で台風等による大雨災害等が発生、新型コロナウイルスの第7波は未だ終息していません。特に、隣県の静岡県では、昨年の熱海市の土石流災害の記憶も薄れぬなか、8月の大雨災害に加え、9月23日から24日にかけて台風第15号により大きな被害が出ています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。神奈川県下のボランティア団体等による支援活動も始まっているようですが、10月も台風シーズンが続きます。神奈川県下でも過去に何度も風水害による被害を受けていますので、他人事ではなく、防災・減災というキーワードをいつも意識の片隅に据えて動くことが必要だと思います。
 さて、本ネットワークでは、運営委員の皆様と、9月に日本新聞博物館の見学・情報交換会を実施、10月には生命の星・地球博物館での見学会を企画しています。神奈川県には、防災・減災に直接言及しなくとも、基本的知識を吸収できる博物館・図書館等が整備されています。今回のメルマガでは、防災関連のイベントやワークショップ・研修等の情報に加え、博物館の情報もお伝えします。もし、皆様のなかに、今回のご案内に掲載されていない活動等がありましたら、情報をお寄せください。また、来年2023年に関東大震災100年を迎えるに当たって、各団体等で関連するイベントや企画も進んでいるようですので、お知らせいただければ幸いです。
 なお、本ネットワークの運営委員会では、官学民が連携する防災・減災活動についての情報交換や勉強会、関東大震災100年に向けての企画、ワークショップ等の開催企画などを検討しています。本運営委員会への参加にご関心がある方は、事務局(e-mail:idpis2@idpis.co.jp)または荏本、運営委員等にご連絡くださるようお願いいたします。
 
 


◆◆◆北原糸子先生「震災復興の継承と大正デモクラシーの衰退」公開研究会を開催-10月12日◆◆◆

 
 「災害・復興知連携研究機構(機構長 目黒公郎)」と「総合防災情報研究センター(CIDIR)」が共催で、「第2回災害・復興知連携研究機構・公開研究会」を開催します。公開とさせていただきますので、東京大学の教員や学生、またご関心のある、できるだけ多くの皆様にご参画いただけると幸いです。
 

■講師:北原糸子(立命館大学歴史都市防災研究所 客員研究員)
■講演タイトル:「震災復興の継承と大正デモクラシーの衰退」
■概要:関東大震災以降、北但馬地震、北丹後地震など関西方面で地震が続いた。関東地震から10年後には東北の東海岸で昭和三陸津波が発生した。これらの震災復興では、関東震災の復興は行政担当者に強烈なイメージを与え、これに倣って復興予算の申請が行われた。昭和三陸津波では、農村恐慌の対応策として農林省の進める農村経済再生事業と併せ、内務省都市計画課官僚による漁村の再生策が合わせ技で援用され、復興が図られた。しかし、満州事変(1931)以後の社会状況は、軍縮による将兵の削減などから、学校教育に軍事教練が正課として設けられるなど、大きな転換を画し、大正デモクラシーの影も形も消え失せることになる。昭和三陸津波のケースで復興と世相の転換の実態を追ってみることにしたい。
■日時:令和4年10月12日(水)15時30分~17時30分(15時受付開始)
■場所:東京大学大学院情報学環・福武ホール(地下1階)
    (アクセス:https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
■共催:災害・復興知連携研究機構、東京大学情報学環総合防災情報研究センター
■申込み方法:現地参加は人数の関係で制限する可能性もありますので、オンライン参加も積極的にご検討いただければ幸いです。
       参加申し込みは、次のリンク先のフォームより、10月7日(金)までにご連絡ください(人数余裕があればそれ以降も登録可能です)。
※なお関東大震災をテーマとし、12/14(水)にも公開研究会を予定しております。
■問合せ先:東京大学情報学環総合防災情報研究センター
      cidir@iii.u-tokyo.ac.jp / 03-5841-5924

 
 


◆◆◆令和4年度ビッグレスキューかながわ(神奈川県・葉山町合同総合防災訓練)を開催-10月16日◆◆◆

 
 令和2年度、3年度に神奈川県と葉山町が合同で開催を予定していた「ビッグレスキューかながわ」(大規模災害発生時の初動対応における医療救護活動や救出救助を主体とした実践的訓練)は、新型コロナウイルス感染症の影響により、医療関係機関を中心とした医療救護活動訓練を実施することが困難であることから中止されました。自衛隊、在日米軍及び県医療関係機関等との連携強化を図るとともに、津波対応力や、地域防災力の向上と防災意識の高揚を図ることを目的として、令和4年度ビッグレスキューかながわ(神奈川県・葉山町合同総合防災訓練)を、10月16日(日)に開催します。
葉山町からの案内
https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/bousaianzen/osirase/13511.html
 

■開催日時:令和4年10月16日(日曜日)9時00分から12時30分まで
■会場:南郷上ノ山公園(葉山町長柄1888-1)(メイン会場)
    南郷中学校(葉山町長柄1835)(地域会場)
    葉山港(葉山町堀内50)(地域会場)
■「神奈川災害救援ボランティアネットワーク(KSV)」が、「ビッグレスキューかながわ(令和4年度神奈川県・葉山町合同総合防災訓練)」にブース参加
  ・会場:葉山町南郷上ノ山公園(野球場)(三浦郡葉山町長柄1888-1)ほか
  ・内容:展示・広報 災害ボランティアセンターICTを活用した訓練体験
   ご自身のスマートフォンや備付のタブレットを使ってWebフォームを使ったボランティア応募、受付メール受信、災害ボランティアセンターでの受付、Webフォームを使った活動報告といった流れを体験できます。

 
 


◆◆◆かながわ・よこはま防災ギャザリング2022 ~大切な命を守るためにあなたができること~ 10月29日◆◆◆

 
 神奈川県や横浜市で、災害についての研究や活動をしている団体が集まり、県民の皆さんの防災意識をさらに高めていただくために、『防災カフェ』を下記のとおり開催します。
 ふだん防災にかかわりのない方やお子様も楽しんでいただけるイベントも多数ご用意しています。たくさんのご来場をお待ちしております
 

■日時:令和4年10月29日(土)13:30~15:30
■場所:横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センターホール(2F)
    JR「横浜」駅西口 徒歩5分
■主催:かながわ・よこはま防災ギャザリング実行委員会
■共催:NPO法人神奈川県災害ボランティアネットワーク(KSVN)、防災塾・だるま、公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク
■後援:神奈川県、横浜市

 

※コロナ感染防止対策について:マスク着用・検温・消毒のご協力をお願い致します。
※入場制限する場合があります。
※コロナの感染状況によりプログラムを変更する場合があります。

https://www.bousai-gathering.com/_files/ugd/63f99b_e1951499aa834b5093ee48495ac84b3b.pdf
 
 


◆◆◆第189回 防災塾・だるま 防災まちづくり談義の会 11月25日(金)◆◆◆

 
 防災塾・だるまでは、隔月の奇数月に、講師をお招きして「防災まちづくり談義の会」を開催しています。11月の「第189回 防災まちづくり談義の会」は以下を予定しています。
 

■講師:原田 剛 氏 QQ防災クラブ代表
■テーマ:「自主防災会 会長の災害時の役割」
■主催:防災塾・だるま http://darumajin.sakura.ne.jp/
■開催日時:2022年11月25日(金)午後3時~4時15分
■会場:桜木町 ぴおシティ6階さくらリビング第2研修室
■現地参加費 100円(印刷資料代)、リモート参加100名まで
■参加申込方法は、防災塾・だるまのホームページでご覧ください。

 
 


◆◆◆防災塾・だるま×神奈川大学連携講座「マルチハザード社会を生き抜く防災まちづくり講座」 ~改めて考える「自助・共助・公助」連携の重要性~◆◆◆

 
 地震災害だけではなく、地球温暖化に伴う気象災害や新型コロナ感染症などによる災害も顕在化し、多種類の災害、またはそれが同時、連鎖的に起きる「マルチハザード社会」への防災・減災対策が必要になっています。これまで、「防災塾・だるま」は、神奈川大学と連携し、「実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座」として多年にわたり講座を開設してきましたが、今年度は、各研究グループがこれまで一年間かけて検討してきたテーマをもとに、講座の内容を構成しました。より広い皆さんが積極的にご参加いただけるよう、家庭、地域、マンション等における、予防から被災後対策まで、具体的な防災講座で、土曜日午後の時間帯に開催します。
 

■実施期間:2022年10月 1日(土)~10月22日(土)13:30~16:00
      全4回8講座
■講座内容 講師(コメンテーター)
・10/ 1(土)
  落合 努(荏本孝久)「マルチハザード時代を生きる防災力」
  田中栄治(河原典子)「震度6強首都直下型地震に備える耐震化推進」
・10/ 8(土)
  鷲山龍太郎(高松清美)「火災・地震・風水害を生き抜く家庭と子どもの防災」
  山田美智子(原田 剛)「『災害時に命を守る避難行動と備え』を考えよう」
・10/15(土)
  岸 由二(樋口 誠)「生きのびるための『流域思考』」
  永野 海(樋口 誠)「楽しく学ぶ!被災した家庭の早期復旧のための法律知識」
・10/22(土)
  佐藤孝治(鷲山龍太郎)「自然災害と合成の誤謬の視点-分野横断的な知見と地域の防災力」
  鷲山龍太郎(河原典子)「『地区防災計画』を実質的に推進する連携」
■会場:みなとみらいキャンパス(オンライン講座 ライブ・録画有)
■申込期間:2022年9月1日~2022年9月30日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
■受講料 3,000円(ネット申込み2,000円)
■申込み問合せ先(研修主催者)
 神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター<KUポートスクエア>
 横浜市西区みなとみらい4-5-3(みなとみらいキャンパス内2階)
 TEL:045-682-5553(KUポートスクエア)、045-481-5661(大学代表)

インターネットによる申し込みは、上記のホームページでご覧ください。
 
 


◆◆◆神奈川大学「2022年度後期連続講演会 1923年関東大震災から100年-横浜・神奈川における被災と復興」 https://www.ku-portsquare.jp/site/course/detail/3927/◆◆◆

 
 神奈川大学の市民向けの大規模災害に関する連続講演会(後期)は、来年、1923年9月1日に発生した大正関東地震(関東大震災)から100年を迎えるに当たり、2022年度前期特別講演会では北原糸子先生(元立命館大学教授)「映像を通して考える大正関東地震(関東大震災)の実像-関東大震災における東京・横浜の被災とその後の復興事業を考える」を実施しました。
 北原先生の講演では、大火によって多数の犠牲者が出た東京市の惨状以上に、神奈川県、なかでも横浜で深刻な人的、物的な被害が発生していたことが詳しく報告されました。関東大震災100年を考える後期連続講演会では、横浜・神奈川の関東大震災に焦点を当てて、関東大震災時の神奈川・横浜の気象、神奈川県で多発した土砂災害の実態、横浜市内の被災状況と復興事業、復興事業と復興住宅などについて検討し、関東大震災から東日本大震災など21世紀の自然災害からの復興を展望することを課題としています。
 
1.11月 5日(土)

  吉田律人 「横浜市の関東大震災-被災と復旧」(横浜都市発展記念館)

2.11月12日(土)

  相原延光 「複合災害としてみた神奈川・横浜の関東大震災」(元神奈川県立高等学校教諭、東京工芸大学非常勤講師)

3.11月19日(土)

  井上公夫 「関東大震災による神奈川県内の土砂災害」(一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構)

4.12月 3日(土)

  内田青蔵 「関東大震災を仮設住宅や災害復興住宅から考える」(神奈川大学建築学部教授)

5.12月10日(土)

  北原糸子 「関東大震災と東日本大震災をつなぐ-復興事業の未来像」(元立命館大学歴史都市防災センター教授)
(以上 敬称略)

 

■主催:神奈川大学[神奈川大学 オンライン講座(神奈川県)]
■開催日:2022年11月5日、12日、19日、12月3日、10日の各土曜日14:00~16:00 全5回
■申込期間:インターネット 9月1日(木)~10月22日(土)
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
■受講料:無料
■参加方法:オンライン(ZOOM)
■ホームページからの申込み:http://www.ku-portsquare.jp
  問い合わせ:KUポートスクエア TEL:045-682-5553

 
 


◆◆◆神奈川県立生命の星・地球博物館「【特別展】みどころ沢山!かながわの大地」を開催中◆◆◆

 
 神奈川県立生命の星・地球博物館では、いま、「【特別展】みどころ沢山!かながわの大地」を開催しています。この特別展では、神奈川県内を8エリアに分け、それぞれの地域の地層、岩石、化石の標本資料と現場の動画解説を用いて、多様で魅力的な 「かながわの大地」 の地形・地質を紹介します。ぜひこの機会に、箱根に足をお運びください。
https://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1651126447345/index.html
 

■開催日時:令和4(2022)年7月16日(土)から11月6日(日)
      9時から16時30分(入館は16時まで)
■休館日:月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌平日)
■場所:神奈川県立生命の星・地球博物館
    〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
■交通アクセス:箱根登山鉄道「入生田(いりうだ)」駅から徒歩3分
■観覧料:20歳から64歳:個人720円(団体610円)、
     20歳未満・学生:個人400円(団体300円)、
     高校生・65歳以上:200円、
     中学生以下:無料

 

※平田館長によるご紹介は、以下をご覧ください。

https://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1598676418264/index.html
 

※なお、現在も新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を実施中ですので、下記をご参照下さい。

https://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1598785777423/index.html
 
 


◆◆◆ニュースパーク(日本新聞博物館)で「海からのメッセージ――海洋環境と報道」を開催中◆◆◆

 
 魚の種類の変化やごみの問題、地球温暖化や生物多様性など、海の中には地球の未来を考えるうえでの課題がたくさんあります。本展では、海洋環境にまつわる新聞記事や写真企画を通して、変わりゆく海の現実や、海と暮らし海を守ろうとしている人々の姿をご紹介するとともに、水中取材に使われた新聞社や放送局の機材を展示、南極観測隊に同行している記者が伝えてきた、南極の昔と今も記事や写真でご紹介します。次の世代に豊かな海をつないでいくために、いまわたしたちに何ができるのか、いっしょに考えてみませんか。
 また、常設展示では、新聞・ジャーナリズムが果たす役割を歴史的資料や体験型展示で学ぶことができます。新聞による災害報道にも力点を置き、東日本大震災時の新聞報道等も展示しています。ニュースパークが入る横浜情報文化センターの旧館部分は、関東大震災後の復興事業で建てられた旧横浜商工奨励館です。併せてご覧ください。
 

■会期:2022年9月10日(土)~12月25日(日)
■場所:ニュースパーク(日本新聞博物館) 2階企画展示室
    https://newspark.jp/
    横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
■開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
      休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
■入館料:(常設展含む、税込み)一般400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下無料
■特別協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」
■後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会

 
 


◆◆◆「ひょうご・こうべ ぼうさいこくたい2022」を開催 10月22日~10月23日◆◆◆

 
 「ぼうさいこくたい」は、防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一堂に会し、取組・知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントとして、平成28(2016)年から毎年開催し、講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等を実施しています。第7回目となる令和4(2022)年度は、甚大な被害をもたらし、都市型防災対策の転換点となった阪神・淡路大震災から27年が経ち、開設20周年を迎える 「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を中心とする兵庫県神戸市の「HAT神戸」で開催されます。
 「未来につなぐ災害の経験と教訓~忘れない、伝える、活かす、備える~」をテーマとして、災害の経験や教訓の伝承の重要性を再認識し、私たち一人ひとりが日頃から防災に取り組むことの大切さを訴える機会とするとともに、全国の災害伝承施設のネットワークを強化し、防災意識の向上、ひいては我が国全体の防災力の向上を図っていくことを目的として開催されます。
 この「ひょうご・こうべ ぼうさいこくたい2022」には、神奈川県の団体も参加します。オンライン視聴等もありますので、プログラムでご確認のうえ、ご参加ください。
 

■開催日時:2022年10月22日(土)~10月23日(日)
■開催会場:兵庫県神戸市のHAT神戸を中心とするエリア
 ・人と防災未来センター(〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
 ・国際協力機構関西センター(JICA関西)
  (〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
 ・IHDセンタービル(兵庫県国際交流協会、国際健康開発センタービル)
  (〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号)
 ・なぎさ公園(〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目4−1)
■実施方法:現地参加及びオンライン視聴等があります。
      プログラムは、以下からご覧ください。
 ※事前申し込みが必要なプログラムもありますので、詳細は各プログラムをご覧ください。
■主催:防災推進国民大会2022実行委員会
    (内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)
■協力:兵庫県、神戸市、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

 
 


◆◆◆ひらつか防災まちづくりの会主催 防災講演会「関東大震災から100年:震源直上の神奈川県で何があったか?」開催-12月10日◆◆◆

 
 来年2023年は関東大震災から100年、関東大震災研究第一人者の武村先生を講師に迎えて会場とZOOM併用ハイブリッドで実施します。
 

■日時:令和4年12月10日(土)13:30~15:30
■会場:ひらつか市民活動センター(平塚市見附町1-8)
    平塚駅西口より徒歩7分
■講師:名古屋大学減災連携研究センター特任教授 武村雅之氏
■テーマ:「関東大震災から100年:震源直上の神奈川県で何があったか?」
  神奈川県にとって関東地震は巨大直下型地震である。私は10年余をかけて震源域の真上にあたる神奈川県下に残る慰霊碑、記念碑、遺構など関連物の全てについて現地調査を行ってきた。それらの結果をもとに地震時に震源直上で発生する様々な災害とその復興について語る。
■定員:会場先着順62名  ZOOM 100名(要申し込み)

■受講申し込み先:

 (会場希望の方)TEL.090-1659-4343 ひらつか防災まちづくりの会 山田美智子
 (ZOOM希望の方)メール:goten463star@gmail.com

 
 


◆◆◆第16回日本地震工学シンポジウム(16JEES)ウェブサイト開設のご案内◆◆◆

 
 関東大震災の100周年にあたる2023年に、16JEESが開催されます。この準備等やお知らせのため、ウェブサイトが開設されましたので、ご案内します(主に研究者向け案内です)。

■【ウェブサイト】https://confit.atlas.jp/jees2023?lang=ja
    (英語版)https://confit.atlas.jp/jees2023?lang=en
■【テーマ】関東大震災から100 年を経て、今後100 年の地震工学を考える
      ~過去に学び、複合化する激甚災害に備えた持続可能な社会を目指して~
■【日程】2023年11月23日(木)~25日(土)
■【会場】パシフィコ横浜ノース4階
     〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−2
■【主催】日本地震工学会,地域安全学会,地盤工学会,土木学会,日本活断層学会,日本機械学会,日本建築学会,日本災害情報学会,日本災害復興学会,日本地震学会,日本自然災害学会,日本都市計画学会

■【開催形態】対面を予定
ただいま、オーガナイズドセッションを募集中です。
論文アブストラクト、技術展示の募集案内等につきましては後日掲載予定です。
地震工学の過去と未来を考える16JEESに、皆様、ぜひご参加ください。
 
 



 
本メールへの問合わせ先:(株)防災&情報研究所
e-mail:idpis2@idpis.co.jp
Tel:03-3249-4120  Fax:03-3249-7296
 

※本メルマガは、皆様からの寄稿で構成しています。本メルマガで紹介したいイベントや活動がありましたら、ご連絡ください。皆様からのご寄稿をお待ちしています。

 投稿先e-mail:idpis2@idpis.co.jp
 

※“かながわ人と智をつなぐ防災・減災ネットワーク”:神奈川県下の官学民連携による防災・減災活動の活性化のための情報提供・交流等を目途に、平成28年3月発足。
 本メールは、文部科学省の地域防災対策支援プロジェクト等でご支援・ご協力いただいた団体・個人の方々にお送りしています。