月別アーカイブ: 2014年8月

オンラインプログラミング学習

何かを学んで実際試すことができるようになると嬉しいものです。しかも、それを誉めてもらえると、子供の頃に戻ったような感覚が呼び覚まされるのは不思議です。夏休みに何かやってみたい、あるいは、あっという間に夏休みが終わってしまい達成感が足りないという人におすすめなのが、無料のオンラインプログラミング学習です。

プログラミングは、かなり前から米国で流行っているオンライン教育の中でも実用的なのが受けています。ちょっと前の記事になりますが、NewYorkTimesから ”A surge in learning the Language of the Internet“。無理に記事は読む必要はありません。ただ、最初に出てくる写真の左の人物、Zach Simsを覚えて欲しいのです。というのは、ひとつのレッスンが終わるたびに、Zachから「良くやったね!」とメールが届くようになるからです。

ZachはCodeacademyのCEOですが、事業も順調に大きくなっているようで、2011年に会社を設立後、今年はロンドンにオフィスを構え英国へ進出も果たしました(Codeacademy opens its doors in the UK to teach children coding skills)。確かに、プログラミング言語は万国共通なので、ちょっとしたローカライズで適用できるようになるでしょう。

さて、実際準備されているコースは、HTML&CSS、 JavaScript、jQuery、PHP、Python、Rubyです。

Codeacadeny

 

私はHTML&CSSとJavaScriptはひととおりやってみました。Pythonは始めたものの、似ているJavaScriptの方が身近な気がして、Pythonは途中で止まったままです。面白かったです。事前知識は要求されません。なるほどと感心したことが何度もありました。HTML&CSSでもJavaScriptでも、実際のプログラム結果を直ぐに表示するよう工夫されているので、こうすればこうなるのか、というのが、単に本を読むより遥かに理解が早いです。繰り返しになりますが、HTML&CSSは12の要素(レッスン)からできていますが、そのひとつが終了する度に、「良くやったね!」メールが届きます。それも、最後のクリックをした後、10秒程度で届くのです。このやりとりだけで頑張ろうと思う自分を発見するのも面白いものです。

もっと解説したいこともあるのですが、興味を持った人はとりあえずクリックしてみることをおすすめします。→ Codeacademy

 記事の中でZachも言っているように、プログラムのリテラシーがあるということと、良いプログラマーは全く別ものです。でも、全く知らないのと知っているとの間にも大きな違いがあります。

図上訓練(東大阪市)

7月31日に東大阪市で行われた図上訓練の模様です。災害対策本部の本部長である野田市長はじめ本部員36名、及び本部補助員・消防補助員64名の総計100名の参加者により行われました。防災&情報研究所は訓練管理者として参加しました。

本部会議全景

新総合防災情報システムも4月から稼働し、この本部会議が開催される危機管理センターとともにそのお披露目も兼ねる図上訓練となりました。各本部員の前には、総合防災情報システムの内容を映し出すディスプレイが置かれ、危機管理室(災害対策本部事務局)が会議の進行状況に応じて、内容を切り替えて使います。

各部員執務状況

 本部会議の向かいには、各部員が執務するスペースがあり、必要に応じて本部会議員との直接対話も可能なレイアウトになっています。

今回の図上訓練では、2つのグループを設定しました。市役所グループと消防局・消防署グループです。危機管理センター横のスペースに仮想消防局本部を設置しました。

消防局グループ

現場等の状況を想定して、まずここの部員及び消防局員に対し、当研究所で作成した「状況付与表」がある時間経過ごとに手渡されます。この内容は事前に知らされていません。その内容に応じて、部員あるいは消防局員がその場の判断を適切に行えるかどうか、特に本部会議員への報告、そして判断・許可が必要な場合の速やかな行動が訓練の対象となります。これらの対応は、「対応記録表」に記載します。

本訓練は発災後2時間を想定して行いました。体験版ではあるものの初動の大切さを学び・理解する貴重な訓練です。図上訓練では、様々な状況を想定してプログラムすることが可能です。

注)本研修は、(一財)消防科学総合センターが、総務省消防庁並びに(一財)全国市町村振興協会等の協力を得て実施する「市町村防災研修事業」の一環として行いました。